いづれかの手段により、希望する製品の輸出取引先が見つけ出す為には、最初から１社のみにオファーをするのではなく、 何社かを検討し、比較し、最終的にこちらの要望に合致するかどうかの判断をされなくてはいけません。

例えば貴社のオファーを見て、展示会や見本市で配った名刺などを見て、ある期間に100社から貴社と取引がしたいと売り込みがあった場合を考えて見ましょう。

まず貴社として何をされますか？

100社に対しては将来の新規取引先になる可能性があるのですから、すぐにでも返事をしなければなりませんね。

返事の方法も大変です！電話での売り込み、ファックスでの売り込み、メールでの売り込みなど方法が色々とある訳ですから、その都度、対応をしなければなりません。

考えるだけで大変な作業が待っています！でもまったく希望商品の取り扱いが無い取引先は除いたとしても、どの様に貴社が要望している商品を先方企業に正確に伝えたらビジネスとして早く進むのでしょうか。

すでに既存の商品イメージがある場合でしたら一番相手に希望商品を伝える方法のひとつとして、ホームページが大変コストも低く画像もあれば、同等の商品を探していると問い合わせのあった企業へ連絡も可能です。

100社の内、約半分の50社がまったく関係のない商品の売り込みだったとして、丁重にお断りをしたとします。
残りの50社をどの様に選択をしたら良いかの判断が難しいところですが、最終的に数社に絞り込まなくてはなりません。数社というのは最終的に工場見学をして判断し、１社に絞り込んだ方が良いためです。

残りの50社にはこちら側の「希望価格」を伝えたり「サンプルやカタログを送って判断をしたい」と伝えます。また品質面や素材で対応が可能かどうかを確認いたしますと、工場や商社以外のエージェントだったり偽の社名を使ってオファーをしてくる変な輩は大抵は難癖をつけてくる場合がありますので、そこはお断りします。